RoMT.

4/29.稽古日誌開始いたしました!

こちら、宮城県仙台市若林区の「せんだい演劇工房10-BOX」よりお送りしております。

初めまして。せんだい舞台芸術復興支援センター(SPIC)事務局の澤野正樹と申します。今回は、制作として関わらせていただいております。

演出の田野さんと東京の俳優4名は只今、仙台に滞在し、オーディションを通過した仙台の、同じく4名の俳優らと共にクリエーションに向かっております。
日本初演となる本作、稽古場には翻訳をされた小畑さんも何度か来仙され、全面的な作品創りに励んでいます。
25の場面からなる今回の作品、そのひとつひとつに登場する人物の背景はばらばらです。様々な考え方、立場、状況の中で「カーディフ」に生きる彼らの姿に、誰もが実感を伴って感情移入できるシーンと出会うことでしょう。
僕も、早速大好きな(でも、切ない。。。)シーンに出会いました。

また、稽古場は連日開放しており、仙台の劇団、大学生らが続々と訪れております。
今日も仙台の劇団「屋根裏ハイツ」の方々がいらっしゃいました。こういったところでも、仙台と東京の舞台芸術のシーン同士の交流が生まれております。僕としましてはこの点も非常に嬉しいことです。

本日は衣装合わせも行い、本番の形がちゃくちゃくと具体的に立ち上がってきております。写真は衣装合わせの様子です。
舞台もとても面白い形状なのですが、そちらはまた追い追いお伝えしていきたいと思います。また、俳優の皆さんのご紹介もしていきたいと思っております。
この稽古場日誌は、毎日更新予定ですので、どうぞお楽しみに!

4/29.稽古場

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台公演初日まで、あと【10日】!

良い舞台が生まれる雰囲気が心地良い稽古場です。

皆さま、ぜひ会場までお運びください。
お待ちしております!

せんだい舞台芸術復興支援センター(SPIC)事務局
澤野正樹